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愛犬の歯は大丈夫? ヒトの歯医者が教える犬の歯の健康と歯周病予防

おはようございます。
六本木ルアナ歯科のユキです。

先日、17歳の愛犬を見取りました。最期の夜まで自分の口からお食事できたのは幸せな犬生だったと思います。

その秘訣は、やはり歯磨きだったんです。

「犬の歯なんて磨く必要あるの?」

「うちの子は歯磨き嫌がるから…」

そう思っている飼い主さんもいるのではないでしょうか?

実は、犬の歯の健康は、全身の健康にも大きく関わっています。

今回は、犬の歯について、歯周病の原因や予防法、歯磨きの重要性などを詳しく解説します。

愛犬の健康を守るために、ぜひ最後まで読んでみてください。

犬の歯の構造と特徴

犬の歯の本数

犬の歯は、全部で42本あります。

  • 切歯: 12本(食べ物を噛み切る)
  • 犬歯: 4本(獲物を捕らえる)
  • 前臼歯: 16本(食べ物を噛み砕く)
  • 後臼歯: 10本(食べ物をすり潰す)

犬の歯の構造

犬の歯は、歯冠歯根に分かれています。

  • 歯冠: 口腔内に見える部分
  • 歯根: 歯茎に埋まっている部分

歯の表面はエナメル質で覆われており、その内側には象牙質、さらに内側には歯髄があります。

犬の歯の特徴

  • 歯の形: 食べ物を噛み砕き、切り裂くのに適した形をしています。
  • 歯の生え変わり: 生後3〜7ヶ月頃に乳歯から永久歯に生え変わります。

犬の歯周病とは?

歯周病の原因

歯周病は、歯垢が原因で起こります。

歯垢は、食べかすや細菌などが付着したもので、放置すると歯石になります。

歯石は歯垢よりも硬く、細菌が繁殖しやすいため、歯周病を進行させる原因となります。

歯周病の症状

歯周病は、初期には自覚症状がないことが多いですが、進行すると以下のような症状が現れます。

  • 口臭
  • 歯茎の腫れ
  • 歯茎からの出血
  • 歯がグラグラする
  • 歯が抜ける

歯周病の進行

歯周病は、進行すると歯槽骨が溶けてしまい、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。

また、歯周病菌が血液を介して全身にき、心臓病や腎臓病などの様々な病気を引き起こす可能性もあります。

犬の歯周病の予防

歯磨き

歯周病予防の基本は、毎日の歯磨きです。

歯ブラシや歯磨きシートを使って、歯垢や歯石を取り除くことが大切です。

食事

バランスの取れた食事を与えることも、歯周病予防につながります。

硬すぎるフードは歯を傷つける可能性があるため、適切な硬さのフードを選びましょう。

定期的な歯科検診

定期的な歯科検診も、歯周病の早期発見・治療に重要です。

獣医さんに歯の状態をチェックしてもらい、必要であれば歯石除去などの処置を受けましょう。

犬の歯磨きの方法

歯ブラシの選び方

犬の歯ブラシは、小型犬用大型犬用など、愛犬の口のサイズに合ったものを選びましょう。

毛先が柔らかく、歯茎を傷つけにくいものがおすすめです。
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指で握るタイプの歯ブラシなのですが、ネック部分が短くて握りやすいので愛用しています。

歯磨き粉の選び方

犬用の歯磨き粉は、研磨剤発泡剤が含まれていないものがおすすめです。

お気に入りがあれば、使っていただいてもOKですが、基本はなしでいいです。
キシリトール
が含まれているものは、犬にとって有害なので避けましょう。

犬はうがいができないので、磨いた後はそのままです。

歯磨きのポイント

  • 無理に歯磨きをしない
  • 褒めながら歯磨きをする
  • 少しずつ歯磨きに慣らす

まとめ

犬の歯の健康は、全身の健康にも大きく関わっています。

毎日の歯磨きやバランスの取れた食事、定期的な歯科検診など、飼い主さんができることはたくさんあります。

愛犬の笑顔をいつまでも守るために、歯の健康に気を配ってあげてください。

宮本 幸奈

宮本 幸奈

歯科医師・歯学博士 日本抗加齢医学会専門医 日本口腔外科学会認定医 日本外傷歯学会認定医 静岡県浜松市生まれ。北海道大学歯学部卒業。 ホワイトニングをきっかけに健康な未来へ。 プライベートは17歳チワワと暮らす愛犬家。 実は潜水士免許と調理師免許も持っています。

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