当院では、院長がスキューバダイバーであることから、海洋生物に与えるマイクロプラスチック問題を意識し、環境に配慮した取り組みを行っています。その一つが、高品質歯ブラシとして知られる「クラプロックス」のリサイクルです。
歯ブラシとマイクロプラスチック問題
毎日使う歯ブラシは、私たちのお口を清潔に保つために欠かせないアイテムです。しかし、その多くはプラスチックでできており、使用後は廃棄されます。プラスチックは自然分解されないため、海に流れ着くとマイクロプラスチックとなり、海洋生物に深刻な影響を与えることが問題視されています。

マイクロプラスチックは、魚や鳥などの海洋生物が誤って口にすると、消化器官に詰まったり、体内に蓄積されたりする可能性があります。また、食物連鎖を通じて人間の体内にも取り込まれる可能性があり、健康への影響も懸念されています。
クラプロックス歯ブラシのリサイクル
六本木ルアナ歯科では、患者様が使用済みのクラプロックス歯ブラシを医院に持ち込むことで、リサイクルに協力できるシステムを導入しています。回収された歯ブラシは、クラプロックス製造メーカーに送付し国内でリサイクルされ、新たなプラスチック製品として生まれ変わります。
クラプロックス歯ブラシは、高品質で耐久性があり、長く使えることが特徴です。しかし、どんな歯ブラシも定期的な交換が必要です。六本木ルアナ歯科では、リサイクルシステムを通じて、患者様が安心して歯ブラシを交換し、環境保護に貢献できる仕組みを提供しています。
なぜクラプロックス?

数ある歯ブラシの中で、六本木ルアナ歯科がクラプロックスのリサイクルに取り組むのは、以下の理由があります。
- 高品質・高耐久性: クラプロックス歯ブラシは、一般的な歯ブラシに比べて高品質で耐久性があり、最長で3ヶ月使用できます。(一般的なナイロン毛の歯ブラシは約1ヶ月)そのため、交換頻度が少なく、廃棄量を減らすことができます。
- 環境への配慮: クラプロックスは、環境に配慮した素材を使用しており、リサイクルに適しています。
- 患者様の意識向上: リサイクルシステムを通じて、患者様の環境問題への意識を高め、持続可能な社会の実現に貢献したいと考えています。
歯ブラシリサイクルの重要性
歯ブラシのリサイクルは、マイクロプラスチック問題解決に向けた重要な取り組みの一つです。一人ひとりの小さな行動が、大きな変化につながる可能性を秘めています。
六本木ルアナ歯科では、歯ブラシリサイクルを通じて、患者様とともに環境問題に取り組み、持続可能な社会の実現を目指しています。

六本木ルアナ歯科の取り組み
ルアナ歯科では、歯ブラシリサイクル以外にも、環境に配慮した様々な取り組みを行っています。
- 省エネ設備の導入: LED照明や節水型蛇口など、省エネ設備を導入し、エネルギー消費量を削減しています。
- ペーパーレス化: カルテや問診票のデジタル化を進め、紙の使用量を減らしています。
- 環境に優しい素材の使用: 治療器具や備品など、環境に優しい素材を積極的に使用しています。
院長の想い
院長は、12歳からスキューバダイバーとして海を愛し、海洋生物の保護に強い想いを持っています。

「マイクロプラスティック問題は、私たち人間が引き起こした深刻な環境問題です。この問題を解決するためには、一人ひとりが意識を高め、行動することが大切です。六本木ルアナ歯科では、歯ブラシリサイクルを通じて、患者様とともに環境問題に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献していきたいと考えています。」
患者さまへのお願い
六本木ルアナ歯科では、患者様にも歯ブラシリサイクルにご協力をお願いしています。当院で購入したものでなくてもOKです。使用済みのクラプロックス歯ブラシを医院にお持ちいただき、リサイクルにご協力ください。
歯ブラシリサイクルにご協力いただいた方には、次のクラプロックス歯ブラシを100円OFFでご購入いただけます。

まとめ
六本木ルアナ歯科は、歯ブラシリサイクルを通じて、マイクロプラスティック問題解決に貢献しています。患者さまとともに環境問題に取り組み、持続可能な社会の実現を目指しています。
こちらの記事はnoteでも紹介しています。
https://note.com/yuki_oralbeauty/n/n8f98da319752?sub_rt=share_pb