代表者紹介

こんにちは。六本木ルアナ歯科代表の宮本 幸奈と申します。

気軽にユキと呼んでください！

なぜ私がホワイトニング専門医院を立ち上げたのか、もう少し掘り下げてお話ししていきたいと思います。

なぜ歯科医師になったの？

小さい頃から生き物が大好きだった私は、生物の根本である医学部進学を目指していました。ふと、「野生動物は食べられなくなったら死んでしまう。生命の基本は、口から食べることなんだ！」と思い、医学部から歯学部に切り替え、北海道大学歯学部に進学いたしました。
出身は静岡県なので、どうしても一人暮らしができる所に行きたかったのです（笑）

卒業後は、一番厳しい所に行ってみよう！と思い、救急病院の口腔外科に就職いたしました。若いとはいえ、急性期病院の外科というのは、なかなかハードな暮らしでした。
今も、現役でお勤めされている先生方には、尊敬しかありません！

歯科医師が病院にいるって知っていました？

全ての病院では無いのですが、救急をやっていたり、手術室がある大きな病院には歯科が入っていることがあります。

私が勤めていた病院というのは、救急医療で有名なところ。
口の周りの手術を専門的に行う口腔外科医として研修を始めました。

口腔外科なんて、馴染みがない？知らなかった？

一番身近なのは、親知らずの抜歯でしょうか。
若い方にはあまり馴染みがないかもしれません。

口腔外科に来る患者さんの多くは、末期生活習慣病の状態。
歯周病が重症で歯を抜かないといけない、舌や唇に癌ができて手術しないといけない…などです。
日々、生活習慣病末期の患者さんに接し、私ができることといえば、手術したり抜歯をしたり。
選択肢がそれしか残っていないという状況で、酷な選択をしなくてはいけない患者さんの表情は今でも忘れられません。

中には、30代で舌がんを患い、入院病棟に小さな娘さんがよく遊びにきている、という方もいらっしゃいました。

病気は末期になればなるほど、選択肢が少なくなってしまいます。

もっと早くに出会っていれば！と思うことが多々ありましたが、当時の私は治療法の勉強はたくさんしていたつもりでも、病気の予防については何も知らなかったのです。

そこで、これからは病気の予防のプロになろうと決心しました。
生活習慣病の予防には、食事が大きく関与しています。
知人のシェフのお店で修行させてもらい、調理師免許を取得しました。
海外のレシピも取り入れながら、患者さんに簡単な食事の置き換えを伝えていきました。

現代人が抱える栄養過剰と栄養失調

AGEsという言葉を聞いたことがありますか？

過剰なタンパク質と脂質が過剰な糖と反応してできる最終糖化産物です。カラダの焦げ、老化物質と言われています。

AGEsは骨や歯など、硬い組織に蓄積していきます。歯の黄ばみ着色は、このAGEsが原因と言われています。

現代人が抱えるもう一つの問題は、ビタミン・ミネラルなどの微量栄養素が不足していることです。偏頭痛や疲労感など、慢性的な不調の原因はビタミン・ミネラル不足かもしれません。

歯科医師の私ができることを探した

AGEsの蓄積もビタミン・ミネラル不足も、一度に症状として出てくるわけではありません。蓄積によって病気が発症してからでないと、病気の治療はできません。

本当に病気を予防するためには、病気になってから早期発見するのでは遅いのです。症状が出ていないうちにAGEsの蓄積をキャッチし、ビタミン・ミネラルの不足を補っていかなければなりません。

そこで、歯に蓄積したAGEsを選択的に分解するトランセントホワイトニングという光ホワイトニングシステムと出会いました。

歯の表面に薬剤を浸透させて組織が変性した白濁によって白く見せる薬剤ホワイトニングとは全く異なるシステムです。

ルアナでは、トランセントホワイトニングによる歯のエイジングサインでありAGEsを分解してリセットするとともに、AGEsの蓄積の原因となっている生活習慣を探します。

また、カラダの組織中のミネラルを測定するOligoscanという機械によって、不足しているミネラルを補い有害金属を排出するサポートをしていきます。

ルアナには、一般の歯科医院にあるような歯を削る機械はありません。病気の予防のためには、削らない歯を多く残すことが一番大切だからです。

熱く語りすぎて、長文になってしまいました！
最後まで、お読みいただきありがとうございます。

生活習慣病予防としてのホワイトニング。
本物志向の方に届いてくれたら嬉しいです。

ご予約はこちらから