おはようございます!
笑顔を守る歯科医、六本木ルアナ歯科のユキです。
歯の痛みって、強烈ですよね!
実は私も、浪人生の時に虫歯で激痛になった経験があります。
多分、ストレスで免疫力が弱ってたんでしょうね…
今日は、歯の痛みとはどうして起きるか、詳しく解説していきたいと思います!
歯の構造って
硬くて真っ白な歯って、一見すると生きていないように思えますよね。
実は、歯ってとても繊細で生きている組織なんですよ。
歯は外側から、エナメル質、象牙質、歯髄という3層構造になっています。
エナメル質は外殻の役割をしており、陶器ほど硬く半透明をしているのでガラスの膜といった感じです。
真ん中の象牙質は、少し黄色っぽく神経の末端が通った細い管が張り巡らされています。
真ん中の歯髄は、神経や血管が通ったまさに「髄(ずい)」という言葉の通り生きた組織です。
これが、約1cm角の歯の中に詰め込まれているのですから、カラダって不思議ですよね〜
歯の痛みの種類
歯の痛みには、大きく分けて2種類の痛みがあります。
しみる痛みとズキズキした痛みです。
しみる痛みの原因
しみる痛みは、上の構造で言うと、象牙質で感じる痛みです。象牙質には、神経の末端が存在する象牙細管(ぞうげさいかん)と言う管に液体が満たされています。
この液体が、酸(つまり甘いもの)や冷たいもの、歯ブラシなどが当たった刺激によって動くとしみる痛みを感じると言われています。
ズキズキした痛み
お風呂に入った時にズキズキした痛みを感じる、何にもしていなくてもドクドクと脈を打つような痛みを感じたことはありませんか?
これはもう、強烈です!
歯医者が怖い!と言われる理由はこの激痛のせいなんじゃないかと思っています。
ズキズキした痛みは、歯の中心にある歯髄が感じる痛みです。神経や血管に直接虫歯のバイキンが感染したり、歯のケガなどで歯が折れて神経が露出したりすると起こります。
むし歯の痛みが激痛なわけ
歯って硬いエナメル質に覆われているのだから、そうそう痛くはならないようになっています。
ところが、虫歯の菌が歯髄まで感染してしまうと、歯の中で炎症が起きます。
手足の感染であれば、皮膚が腫れるのですが、歯の中って硬い組織に覆われているので、腫れることができないんですね。
そのため、ドクドクと脈を打つような激痛になってしまうんです。
怖い〜
歯の痛みの予防方法
虫歯予防のためにしっかり歯磨きすることはもちろんですが、加齢や研磨剤入りの歯磨き粉、ホワイトニング薬剤などでエナメル質が薄くなってしまうと歯の痛みを感じやすくなってしまいます。
酷い方だと、何にもしていなくても知覚過敏で常にしみる痛みを感じると言う方もいらっしゃいます。
歯の痛みを予防するためには、エナメル質の強化が大切です!
歯の外側のバリヤーですから、できるだけ強くしたいですよね。
歯のエナメル質を補修するなら、こちらがおすすめ↓
あとは、ホワイトニングの種類にも気をつけてくださいね。
研磨剤入りのホワイトニング歯磨き粉や薬剤を浸透させる物だと、エナメル質のダメージは避けられません。
当院の光ホワイトニングでは、LED光パルス照射によって歯の表面を傷つけずに着色を分解していきます。
詳しくはこちら↓
画期的なルアナのホワイトニングのしくみ – 六本木・乃木坂|六本木ルアナ歯科|光ホワイトニング 女医画期的なルアナのホワイトニングのしくみ – 六本木・乃木坂|六本木ルアナ歯科|光ホワイトニング 女医しみない光ホワイトニング最短1ヶ月で白く輝く歯に 六本木・乃木坂|六本木ルアナ歯科|光ホワイトニング 女医東京でトランセンluana-den.com
あなたの歯は、一生付き合っていく大切な組織です。
ぜひ、大切にしてくださいね!
コメント