ミネラルって一度は聞いたことがあるけど、詳しく知っている方は少ないのでは?
本日は、現代人が不足しがちと言われているミネラルについて、詳しく解説していきます。
ミネラルとは
ミネラルは生体を構成する主要な4元素(酸素、炭素、水素、窒素)以外のものの総称で“無機質”ともいいます*1。ミネラルは身体の軌道修正の役目をしており、生理的要求量や吸収量、貯蔵量、排泄量を調整することで恒常性を保っています。なので、不摂生などでミネラルのバランスが崩れると体にも何らかの支障がでることは言うまでもありません。
けれども「ビタミン不足に注意してフルーツや野菜を摂るようにしている」と言われる方は数多くおられますが、ミネラル不足に注意している方は殆どおられないのではないでしょうか?
ミネラルとは人体中の微量の金属のことで、ミネラルの内もっとも多くかつ重要なものは鉄になります。鉄をはじめとするミネラルは人体の中でさまざまなホルモンなどを合成するのに必要であり、特に脳神経の発達などに重要な役割を果たしています。
体内で合成できないため、人間はビタミンとミネラルを食事から摂取する必要があるのですが、日本人の食事はミネラル不足に陥りやすく、近年特に日本でミネラル不足の方が急増しているのです。
ミネラルは何から摂取する?
ミネラルは野菜よりも主に肉や魚などの蛋白質に多く含まれています。欧米人は肉を日本人の3倍食べると言われており、また小麦に鉄を混ぜるなど国レベルで対策がとられていることもあって、ミネラル不足はさほど問題になっていないようです。それに対して日本ではミネラル不足が対策されずに放置されています。また昔は包丁や鍋などの調理道具が鉄製だったため、調理の際に自然に食事に溶け出した鉄を摂取できていたのですが、現在は調理具がステンレスになっており、容易に鉄不足をきたしてしまうのです。
なぜミネラルに注目しているの?
私たちのカラダは「酵素(こうそ)」の反応で成り立っています。
酵素反応が働くためには、ミネラルが欠かせないんですね!
酵素反応を支えるミネラルは、健康の基盤といえます。
ミネラルを可視化することで、体内の基礎栄養状態を見える化していきます。
ミネラルを検査する方法
今まで、健康診断などでミネラルに注目して測定したことってないですよね?
でも、採血など痛い思いをすることなく、ミネラルは測定できます。
手のひらに4箇所光を当てるだけ、約5秒で結果が出ます。
5秒後には、こんな形で21元素のミネラル、16元素の有害金属のレポートが届きます。
ミネラルを検査するなら、当院の oligoscanによるミネラル検査を利用してみてください。
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