こんにちは!
笑顔を守る歯科医、六本木ルアナ歯科のユキです!
さて、4回目となる今回は、先日インスタライブでもご紹介した歯科医師の私がリアルに使っている歯みがきをご紹介しようと思います。
早速ですが、みなさん歯みがき粉ってどこで買いますか?
私のアンケートでは、ドラックストアが1番でした。
歯科医院で買う方が少ないのは、残念な事実…
私は歯みがきマニアなので、患者さんやスタッフでもよく歯みがきグッズの話をするのですが、歯科治療中って患者さんとお話がしにくいので詳しくお伝えができなかったのです。
ルアナでは、対面でカウンセリングのお時間を設けているので、歯みがきグッズ何使ったらいいの?とお悩みの方はご相談ください。
それでは、早速ランキング形式でご紹介していこうと思います!
第3位 B+ビープラス(株式会社 AT-MARK CONSUL.)
口の粘膜って外部からのものを吸収しやすい組織だって知っていますか?
実は、お口の粘膜はお肌よりも10〜20倍成分を吸収しやすいと言われています。
このB+(ビープラス)は高い効果がありながら、天然成分にこだわって作られた歯みがき粉なのです!
与那国島で10万年まえの造礁サンゴが化石化した化石サンゴの成分が歯のミネラル補給とステインなどを吸着して除去してくれます。
使用感は、トロッとしているので、使い始めは出し過ぎに注意。
色は、サンゴ由来だからでしょうか?ベージュというか、薄いピンク色。
化粧下地か日焼け止めに見えるくらいの色で、歯みがき粉にしては珍しい。
味は、割とミント強めなので、スースー感がほしい方にはたまらないかも。低刺激に慣れていると、目が覚めます!
なので、私は主に朝使用。
第2位 HaBon PG STOP(ハボン)
こちらは、口腔内フローラに着目した歯みがきペースト。
腸内フローラって、最近よく聞くと思いますが、腸内細菌ってどこからくると思います?
カラダの中に細菌はいないはずなので、全てお口から入ったものなんです!
つまり、腸活するなら歯をみがけ!!ってことなんです。
こちらのPG STOPは口腔内フローラを保ちながら口腔ケアができる歯みがき粉。
お口の悪玉菌の代表PG菌に着目して作られています。
有効成分はアンチエイジング分野で注目されているクルクミン(ウコンの成分)です。
なので、ペーストが黄色。
ナイロン毛の歯ブラシは黄色くなります。(歯は黄色くなりませんので、ご安心を)
ペーストは、かなりドロっとしています。研磨剤・発泡剤不使用なので丁寧にみがけます。
こちらは、フッ素が入っているのでうがいは少量のお水で1回だけにすることをオススメします。
私は、診療中、歯ぐきの腫れている方にヌリヌリしています。(正規の使い方じゃない)
1本大体2,000円くらいでしょうか。
第1位 アパガードリナメル(株式会社 オーラルケア)
これは、もう、何本リピートしたか、、、!
『芸能人は歯が命!』のアパガードです!
30代以降はわかるかな?
やはり、あのCMから三十年たっても良いんです。
なぜかというと、歯の表面についた見えない細かい傷を歯と同じ成分ハイドロキシアパタイトが修復して歯にミネラルを補給してくれるのです。
成分的にも使い方的にも、歯みがき粉が洗顔だとしたら、こちらは保湿クリームの役割として使っています。(伝わるかな?)
ペーストは、白くて緩め。
香りはミントではない、独特の優しい甘さです。
歯のトリートメント剤として、2〜3日に一回使っています。
海外のホワイトニング歯みがきでゴリゴリ研磨してしまった方、これオススメですよ〜
いかがだったでしょうか?
以上が、2024年3月現在の私の歯みがき粉ベスト3でした。
いずれもクリニック専売商品です。
次回は、歯ブラシベスト3をご紹介しようと思います。お楽しみに!